株価分析

【商社大手5社】2019年度決算内容まとめ

こんにちは。meiです。

決算発表シーズンということで、色んな企業の決算資料を見ています。
今回は、商社大手5社の2019年度の決算について簡単にまとめてみます!

【三菱商事】減収減益

減収減益
配当は2020年度も増配の見通し。

2020年3月期実績

  • 売上高  14兆7,797億円(91.8%)
  • 当期純利益  5,354億円(90.6%)
  • 配当      132円(7円増配)

概況
コロナの影響で、各国ロックダウンにより自動車産業、
油価の急落によりエネルギー関連分野がマイナス。
食料生活必需品などのライフライン関連は安定。省人化、リモート化、自動化のニーズは堅調。

今後の見通し(2021年3月期通期)
コロナウィルスの影響で予想が困難なことから、2020年度の業績予想は非公表。
ただし、配当は2円増配の134円とする見通し。

【伊藤忠商事】減収増益

減収増益
営業利益・当期純利益は過去最高!

ただし、2021年3月期は減益予想。

2020年3月期実績

  • 売上高   10兆9,830億円(94.7%)
  • 営業利益   3,994億円(110.5%)
  • 当期純利益  5,013億円(100.2%) 
  • 配当 85円(2円増配)

概況
コロナの影響でアパレル不振により、繊維部門がマイナス。
一方、鉄鉱石価格の上昇し金属部門はプラス。

mei

非資源比率は75%と他社と比べて高いので、資源価格下落の影響が少なかったようですね。

今後の見通し(2021年3月期通期)
純利益 :4,000億円(79.8%)
配当  :88円(3円増配予定)

金属やエネルギー・化学品部門等で大きく落ち込み減益の見込み。
ただし、配当は増配の予想。

【三井物産】減収減益

減収減益
2020年度も厳しい予想。

2020年3月期実績

  • 売上高  6兆8,850億円(99.0%)
  • 当期純利益 3,915億円(94.5%)
  • 配当 80円(前年同様)

概況
石油・ガス開発関連資産の減損、原油・ガス価格の下落により大幅マイナス。
4Qで大きく落ち込んだことから、増収予想から一転減益。

非資源比率:41%

今後の見通し(2021年3月期通期)
純利益:1,800億円(46.0%)
配当 :80円(前年同様の予定)

引き続き、原油・ガスの価格の下落でエネルギー分野、コロナウイルスの影響で機械インフラ分野がマイナスとなり、純利益は46.0%と大きく落ち込む予想。

【丸紅】減収減益(赤字!)

減収減益(赤字)
2020年度は黒字化の方向。ただし大幅減配の予想。

2020年3月期実績

  • 売上高  6兆8,276億円(92.2%)
  • 営業利益  1,339億円(77.4%)
  • 当期純利益 🔺1,975億円(🔺185.5%)
  • 配当  35円(1円増配)

概況
4Qで大幅マイナス。
特にエネルギー、農業、化学品事業などが苦戦。

また、ガス開発事業における固定資産の減損損失、
Gavilon穀物事業の買収に伴い認識したのれん・無形資産等の減損損失などの一過性損失が加わり、赤字転落。

mei

3月に発表した下方修正よりもさらに悪かったようですね。ちょっと厳しそうです・・・

今後の見通し(2021年3月期通期)
純利益 1,000億円の黒字へ
ただし、業績悪化から配当は20円減の15円に大幅減配予想。

【住友商事】減収減益

減収減益
2020年度は減配予想

2020年3月期実績

  • 売上高  5兆2,998億円(99.3%)
  • 当期純利益  1,714億円(53.5%)
  • 配当 80円(5円増配)

概況
4Qで赤字転落したことで減収減益。
特に金属部門が赤字転落。輸送機・建機事業部門や、資源・化学品部門でも大幅マイナス。

今後の見通し(2021年3月期通期)
コロナウィルスの影響で予想が困難なことから、2020年度の業績予想は非公表。
ただし、配当は10円減配の70円の見通し。

さいごに

コロナや米中貿易摩擦、資源価格の下落などの影響などにより業種全体的に厳しい状況です。

伊藤忠商事のみ増益を達成したが、他企業は全て減益。
その伊藤忠も2020年度は減益の予想です。

商社株買いたいと思っていましたが、しばらく様子を見ようかと思います。