こんにちは。
資産運用を本格的に考え始めたmei(@mei_1123ak)です。
今回は、株の本を読んでいて分かりやすかった「めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門」をご紹介します。
この本は、ダイヤモンド社の投資情報誌「ZAi」が作った超初心者向けの株の入門書。
株ってなに?ということから株の選び方、株の売り買いのタイミング、儲けるための知識などの基礎が1冊で網羅されている本です。
イラストや図がたくさん用いられていて、わかりやすいので初心者におすすめです。
チャートの見方や売り時、買い時がいまいちよく分からなかったのですが、これを読んでだいぶ理解できました〜!
\この本はこんな人にオススメ/
- 株をこれから始めたい
- 株の基礎が知りたい
- 株の選び方・買い方が知りたい
- 本を読んで勉強したいけど、どの本を選んだらいいのか分からない
特に参考になったポイントをご紹介していきます。
いい会社、いい株をどう選んだら良い?
今後も利益が伸びるかを考えるための4つのポイント
- 商品・サービスは魅力的か?
- まだまだグングン伸びそう?
- 競争が過熱していないか?
- 会社の規模は大きすぎないか?
株を選ぶ際、配当利回りや株主優待だけでなく、今後も利益を出して、成長していく会社か見極めることが大切ですね。
危ない会社を避ける方法
会社を大きくするためには、借金も必要なため、借金をすることが悪いことではないですが、危ない会社を避けるためには、借金が多すぎないか・・
ということを確認する必要があります。
そこで、自己資本比率をcheck!
- 自己資本比率50%以上➡︎まず安全
- 自己資本比率20%以下➡︎要注意!
ただし、借金が多くて当たり前の業種もあるので、同業他社と比べてどうか?を考えることも大切
PERを使って株を選ぶ
株の割安度を測るモノサシがPER。
PER = 株価 ÷ 1株あたりの利益
PERの標準はおおむね15倍
- 収益力の安定したいい会社なのに、PERが低すぎる株(例えばPERが1ケタ)は狙い目
- PERが低くなくても(例えば、15〜20倍と多少高くても)1株利益が大きく伸びる可能性があるものを選ぶ
成長株のPERは成長率の1倍が標準
成長率が30%ならPER30倍、成長率40%ならPER40倍・・・のように、
成長率=PERが標準レベル
成長率よりも、PERが低い水準のときに買うのがポイント
年間20%成長しそうだなと思ったら、PER20倍以下のときに買うのがいいということですね。
チャートの見方

チャートの見方がいまいちよくわからなかったのですが、図で分かりやすく説明されているので理解することができました〜!
株を買うタイミング
まず、現在の株価が「上昇」「横ばい」「下降」のうち、どのトレンドかをcheck!
13週移動平均線、26週移動平均線、2本とも上向いて入れば上昇トレンド、
下向いて入れば下降トレンド。
株価(ローソク足)が移動平均線を割り込んだり、上回ったりした時は、トレンドが変化する可能性があるので注意!

株価が上下しながらも、全体としては上昇している時に買う
株を売るタイミング
- 移動曲線から株価(ローソク足)が離れすぎは加熱のサイン
➡︎このあと下がる可能性が高いので、売り!

- 急激に上昇して、急落した場合は株価が天井をつけたサイン
➡︎このあと下がる可能性が高いので、売り!

- 2本の移動平均曲線を割り込んで下落したとき
➡︎これらも売りのサイン!
金融政策で株価はどう動く?
- 金融緩和
お金の量を増やして、買い物や投資を促す政策 ➡︎株価は上がりやすい
- 金融引締
お金の量を減らして行き過ぎた買い物や投資を抑える政策 ➡︎株価は上がりにくい
成功者の絶対条件
ダメなら潔く損切りする!
これがなかなかできない・・・
もう少し待ったら上がるんじゃないか・・と思ってしまいます。
有望だと思った株は思い切って買い、ダメだと判断した株は損をしてでもスパッと売る! これが成功者の絶対条件ということです。
さいごに
この記事を書いている2020年4月は、コロナウイルスの影響で、株価が大きく変動していますが、株の基本を学ぼうと思い読んでみました。
とても分かりやすく書かれているので、株初心者の方にはおすすめですー!